2009年4月11日土曜日

踏んだり蹴ったり

falcorustycoさんからwiggleという英国のサイトだとPolarの心拍計が激安で買えるよと教えられてCS400を早速購入。マニュアルに日本語の記述はありませんでしたが、TH69さんという方が親切に使い方を解説してくれているおかげで無事に解決(^_^)

Polar CS400の設定を終えて、今日はOWNZONEというモードで走ってみる事に。指示によると最大心拍数の83%以下で走るように促されます。私の場合この心拍数だと20km程度にしかなりません(^_^;)

続けて行くうちに良くなる事を期待して・・多摩川CRへ向かいます。心拍数を抑えて走っているので休日のサイクリングロードで丁度いいかも(^^)

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Canon EOS 5D Mark II + EF28mm f/1.8 USM

丸子橋を渡って神奈川側を初めて走ってみましたが、あまり路面は良くありませんでした。登戸まであと少し・・のところで・・後ろから変な音と振動を感じます・・案の定パンク(@o@;) パンクは初体験だけど、予備チューブもCO2ボンベもあるもんねぇ〜と余裕。

リアタイヤを見て行くと小さな金属片が刺さっていました。これを取り除いてチューブを外し、タイヤの内側を指で探って他に原因が無いかを確認しますが、他には無さそうです。

おもむろに新品のチューブをタイヤに入れて行きますが・・なんだかうまく入らない。と、あぁ少しエアを入れてやるんだっけと思い出しました(^_^)

バルブにインフレータをセットしてボンベをねじ込んで行くと・・・・いきなりガスが全開でチューブになだれ込んで・・大音響とともに新品チューブがバースト!・・(∋_∈)

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Canon EOS 5D Mark II + EF50mm f/2.5 Compact Macro

ボンベのつまみが全開になっていた事を確認し忘れました(大泣)ど〜〜すんだよ・・オイ!

ここから歩いて帰るのかよぉ〜〜〜(ノ_・、)シクシク…

しばし茫然自失・・あっ・・念のためにとパンク修理のパッチを3枚サドルバックに入れてあったっけと思い出し、タンザク状になった新品チューブに別れを告げて最初のチューブの穴を探します。

目視では小さな穴を見つけるのは不可能。大爆発を起こした1本目のCO2ボンベの残容量はたかが知れています。2本目はパンク修理完了時に使わなければなりません。わずかな残量の1本目をパンクチューブにセットして少しガスを入れてみます。

エアの抜ける音がします・・・が場所を特定する前にガスは抜けきってしまいました(=_=)

再度少しだけ・・入れてみます・・同じように音がします。耳を近づけながらおおよそこの辺と思う所までは近づきましたが、どうも確信が持てない。

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Canon EOS 5D Mark II + EF28mm f/1.8 USM

やっぱり水の中にでも入れないときちんと特定出来そうもありません。・・・水・・ないかなぁ・・と・・ありました。目の前に・・多摩川(^_^)v

で、周囲を片付けてザックを背負い自転車を押して土手をおり始めて50mくらい進んだ所で何か背中から落ちました。見るとiPhoneといつも持ち歩いているマイ箸が草の上に落っこちてます。「あっ、ザックのファスナー閉め忘れてた!」とそれらを入れておいたザックのポケットを見ると・・・無い!無い無い!!うちの鍵が無い!!・・が〜〜ん真っ青(@o@;)

でも、先ほどの場所からここまでは50m程。ゆっくりと引き返しながら探します・・が・・無い!草の上を這いつくばりながら探しましたが・・見つかりません。

そういえば昔「そして僕は途方に暮れる」って歌があったなぁ・・・踏んだり蹴ったり、泣きつらに蜂とはこの事だなぁ・・・などと思いながら・・土手に座り込んでしまいました。

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Canon EOS 5D Mark II + EF50mm f/2.5 Compact Macro

鍵は諦めて、とにかくパンクを直さなきゃ。と思い返して土手を降り始めて・・あと一回だけ探して無ければ諦める事にして、もういちどバーストさせた所まで戻って見ると・・おぉあのキーホルダーはまさしく私の「鍵」じゃないかぁ〜♪

鍵探しに30分程費やしてしまいました。川岸まで降りて、チューブに1本目のCO2に最後の力を振り絞って頂き、ガスを入れます。川の中にチューブを沈めると・・おぉ・・一筋の泡がぁ〜〜(^^)/ 紙ヤスリをかけてパッチを貼り、2本目のボンベを装着してほんの少しガスを入れ、再度川に沈めてみます。・・・泡は出てません(^◇^)

タイヤに組み付けて修理完了。もってて良かったパンク修理キット。あるのに横着して持ってこなかったミニポンプ。

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Canon EOS 5D Mark II + EF28mm f/1.8 USM

気持ちよくかいていた汗はこの事件で冷汗に変わり、停止しなかったら速度もケイデンスも0なのに心拍数は上昇している様をCS400は記録したはず。(^_^;)

何事も経験。初めてのパンクで少しだけ経験値があがりました。もう、次ぎは大丈夫だと思います。(^_^)

6 件のコメント:

carp2004 さんのコメント...

コレですかwww

いかんなあ、某SNSは…Blogのうp情報を更新してくれるのが異常に遅く…。
でも、ルイスガノーさんはなかなか機動力の高さを誇っているようですねー。かな~り魅力、感じてしまいました。

ロード含め、高いチャリンコはパンクしやすそうな印象が拭えないんですが、そこのあたりはどうなんでしょうか…?

falcorustyco さんのコメント...

ゆっきぃさん、災難でしたね^^;
金属片を踏むのは回避しようがありませんね。ツイてなかったと諦めましょう^^;
ツイてないと言っても、誰もが必ず一度は通る道ですから…。

ロードでもクロスでも、スポーツ自転車に乗っていれば、これからもパンクとは付き合っていかないといけないので、もう、回数を経験してスキルアップして行くしかないです。
今回も経験されたように、インフレーターはちょっとしたミスや機材の不具合で、一瞬で役に立たなくなってしまいます。
ご承知の通りに携帯ポンプと併用するのが、一番、安全で確実ですよん^^

自分の場合、距離を乗る時には替えチューブ二本とパッチをサドルバッグに入れてあります。(通勤はチューブ一本+パッチですけど…)
過去に一度だけ一日三回のパンク経験をしてパッチを使いました。

パンクを繰り返さないコツは、時間を焦らずにしっかりと圧を上げることです。
最低でも6気圧くらいまでは入れた方が良いですね。汗でダラッダラッになりますけど^^;
慣れれば10分くらいで、チューブ交換+エア充填が出来るようになります。(タイヤとホイールの相性にもよりますけど…)

もちろん家に帰ったら、ちゃんとしたポンプで空気を入れ足しておくことも忘れないよ~に!
それから乗る前には必ず空気を入れて、常に適正空気圧で走ることがパンク予防にも繋がります。

MEC さんのコメント...

災難でしたねぇ。でも鍵が見つかって何よりでしたね。
携帯用ポンプだと圧をあげるのが大変なので、私は
http://www.topeak.jp/pump/ppf040.html
を持ち歩いています。
(友人が持っていたのを真似ました)


ちなみに、今月はすでに3度のパンクを経験しました org

ゆっきぃ さんのコメント...

Carpさん、日曜日は一日中お付き合いくださってありがとうございました(^_^)
パンクに関してはお二人の達人がコメントを下さってますので是非参考にされて下さい。
パンクのしやすさについては私も当初そう思いましたが、圧倒的に楽に走れるので、十分元はとれると思いますよ。

ゆっきぃ さんのコメント...

falcorustycoさん。一日3回もパンクしたら何かのお告げかと思っちゃうかも(^_^;)
パンク修理キットなんて要らないかと思ってましたが、やっぱり入れておいて良かったです。タイヤとホイールはタイヤレバーなしでもすんなり脱着出来ことを自宅で確認済みだったので、最初は楽勝気分でした。でもインフレーターは初めてだったんですね(T_T)
久しぶりに笑い話を提供してしまいました(^_^;)

ゆっきぃ さんのコメント...

MECさん、ポンプの情報ありがとうございました。個人的にTopeakの製品は信頼度の高いです(^_^)
MECさんのような距離を走るとなるとパンクの確率は上がりますよね。
でも今回の事で、対処に慣れれば乗らない人が思う程の大変さではない事が判りました。タイヤもワンタッチで外れるし装備さえしてあればママチャリのパンク修理よりはるかに楽だと思います。
ただ・・落とし物には気をつけないと(笑)
ありがとうございました。